スタッフブログ

院内勉強会

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    講師:臨床検査技師高嶋さん

    『血液透析と足病変』

     

    血液透析(HD)患者さんは心臓や脳の動脈硬化性疾患を合併する頻度が高く、それと同様に下肢の末梢動脈疾患(PAD)を有する頻度も高くなっています。その原因はHDで除去しきれないリンと、二次性副甲状腺機能亢進症で増加したカルシウムの結合物(リン酸カルシウム)が血管壁に沈着し、石灰化してしまうためです。また、糖尿病も合併していると)梢神経障害(痛みを感じにくい)、血流障害(酸素や栄養が届きずらく傷が治りにくい)、0彜鏡症(自己免疫力の低下により多くの雑菌が侵入しやすい)によってPADがより重症化しやすくなります。これは糖尿病足病変といわれ、陥入爪、爪白癬(爪の水虫)、たこや魚の目、亀裂、靴ずれなどが契機となり細菌感染が起き、その部位に潰瘍を形成し、放置すると壊疽(えそ)から足切断を余儀なくされることになってしまいます。
    HD患者さんが重症な足の病変で、足切断を行った場合の1年生存率は51.9%(10人中5人)、5年生存率では14.4%(10人中1人)とされ、この生存率はあの膵臓癌と同等であり、その生命予後は極めて悪くなっています。よってHD施設では積極的に医療フットケアを行い、足に潰瘍ができる以前の段階で処置をして治療することがとても大切です。


    院内勉強会

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      院内会議室13:00〜
      インターネットシンポジウム
      ファイザー 主催「生活習慣病とOABの関係」

      OAB(過活動膀胱)は特に高齢者の生活の質、QOLを阻害する事が知られています。OAB治療に取り組む事は高齢者の健康寿命延伸の観点からも重要です。

      国内約1000万人を超えるといわれるOAB患者さんを泌尿器科医だけで診療することは難しく、内科の先生をはじめとした、かかりつけ医の先生方とが一緒にOAB治療に取り組んでいく必要があり、コメディカルは円滑に診療のサポートをするためにも、OABについて知識を深めておく事が大切だと言えます。

      そこで、本日学んだまとめは
      \験莉慣病の1つである、高血圧を合併している高齢女性は、OABが重症化しやすい
      OAB症状の中でも、UUI(切迫性尿失禁)は困窮度の高い症状であるが、その症状を訴えない患者も多く、UUIを考慮した治療が必要である
      9睥霄圓OAB治療における薬剤選択では、UUIに対する効果と安全性のバランスが重要である。

      そこで、ファイザーの過活動膀胱治療剤の「トビエース」の紹介として、
      ぅ肇咼─璽垢蓮高血圧を合併している女性OAB患者に対し、有効性、安全性が高く、OAB治療の第一選択薬の1つとして期待できる薬品

      であると締めくくられていました。

      過活動膀胱患者さんでは、医療機関の受診率が低くなる理由の一つに「恥ずかしい」と考えていることが報告されています。切迫性尿失禁患者さんも同様な事があり得ると考えられています。

      これらの疾患は
      あなたにも、わたしにも起こりえます。
      でも、相談したくても、なかなか言い出せない・・・

      そんな時は、
      その症状を「UUI」とお医者さんに伝えて下さい。
      また、これらの情報が載った冊子を見せるだけでも良いと思います。

      多くの方が治療への一歩を踏み出せますように、明るく毎日を過ごせますように、私たちは応援していきましょう!


      院内勉強会「サルコペニア・フレイル」

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        協和発酵キリン 主催 おやつセミナー
        「サルコペニア・フレイル」

         

        院内勉強会として、「サルコペニア・フレイル」の基礎について学びました。

        まず、サルコペニアとは・・・ギリシャ語で筋肉(サルコ)の減少(ぺニア)を表したことばで、当初は加齢に伴う筋肉の減少のみを意味していましたが、現在では全ての疾患における筋肉量の低下に加え、握力または歩行速度の低下を意味します。

        なぜ、サルコペニアになるのか?
        簡単に、加齢、活動低下、栄養障害、重度疾患

        フレイルとは・・・海外の老年医学の分野で使用されている「Frailty(フレイルティ)」に対応する用語として、2014年5月に日本老年医学会より提唱されました。

        フレイルは、体重減少、易疲労感、活動量の低下、握力の低下、歩行速度の低下の5つの徴候のうち、3つ以上を満たす場合、フレイルと診断定義されます。

        フレイルは年齢に伴う心身の変化と社会的、環境的な要因が合わさることにより起こります。

        サルコペニア・フレイルの対策として・・・
        適切な運動や食事療法が基本となります。
        高齢者においては、早期に介入が必要です。


        院内感染対策勉強会

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          第一三共主催で、院内感染対策勉強会を実施した。
          院内感染対策の目的は、患者さんと医療従事者を院内感染から守ることであり、すなわち安全で安心な医療を提供する事に繋がる。
          簡単に出来る感染対策としては手指衛生が真っ先に挙げられ、これは医療者だけでなく、誰もがしっかりと励行していただきたい。
          季節がら、インフルエンザ対策としても手指衛生と共に、うがいなども日々習慣付けるとある程度の感染対策にはなります。
          感染防止の3原則は、
           感染源を持ち込まない
           感染を起こさない
           感染を拡げない
          是非、感染対策の意識を持って、院内だけでなく、各家庭でも実施して欲しいところです。


          「第11回日本旅行医学会看護部会」

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            旅行医学とは、広く旅に関わる疾患やケガを防ぐことを目的とした新しい応用医学です。コメディカルとして、旅行による健康増進策の普及活動を的確に行うため、定期的なセミナーに参加し学習を重ねて行く必要があります。

            教育講演1

            海外旅行にあたって知っておきたい肝炎
            東京大学医科学研究所 四柳宏先生

            教育講演2
            犂埜郢佞龍般拡楼呂繁‥責任
            仁邦法律事務所弁護士 蒔田覚先生

            体験発表
            牾姐饋与芭鼎慮従と工夫

            分野発表
            犧廼瓩旅餾櫂謄蹈螢坤狆霎
            猖媛秣从 基本中の基本
            猯更圓北鯲つ携帯型ウォシュレット

            様々な旅行シチュエーションの中で、リスクをいかに下げアプローチできるのかを考えて来ました。法律家も招き、看護師の法的責任についても良く考えることが出来、外国人患者さんを対象として活躍されている医療機関や看護師の発表も大変参考になり、カルチャー部分にももっと気配りが必要であると感じました。